建築技術総合コンサルティングを手掛けるNEXT STAGE(大阪市)は2月1日、戸建て住宅の施工や販売を行う住宅会社向けに、人的依存度が高かった品質基準を標準化できるアナリティクスサービス「QualiZ(クオリツ)」の提供を開始した。
「QualiZ」は、「ヒンシツの可視化を価値に変える」をコンセプトに、施工管理の改善が効果的に実現できるSaaS型のクラウドサービス。設計・製造・維持管理といった製造プロセスが体系化・タスク化され、同社のテクニカルビッグデータによって各社オリジナルの品質基準データにカスタマイズが可能で、自社が目指すべき品質基準を作成、設定することができる。評価結果が蓄積・可視化されるため、社内のナレッジ化をより一層促進できるとしている。
また、評価分析結果をシンプルなスコアリングに置き換えることで、各セグメントにおけるスコア分析から具体的な対処方法、回避手法を提示。事象傾向を分析し、各社の改善計画書からコンサルティング、人材育成まで一貫して行うことができる。
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