イノアックコーポレーション(名古屋市)は、難燃・断熱・防湿・安全性を持つPIR(ポリイソシアヌレートフォーム)の断熱材「サーマックス」を工務店などに向けて販売する。
イソシアヌレートフォームの芯材とアルミ箔面材の遮熱性、輻射熱効果により熱伝導率0.020W/mKの高い断熱性を発揮しながら、同時に「火災や水害に強い」という特性を持つ同製品。酸素指数26%と燃えにくいことから、消防法における指定可燃物の対象外で、1200℃のバーナーで5分間接炎させた場合でも形状を維持することがでる。また、断熱層が完全独立気泡構造となっているため、浸水しても吸水しない高い耐水性を持ち、豪雨や大水などの災害にも強い。
この度、施工の合理化と付加価値を追求し、サーマックスをパネル化した真壁式パネル構法の提案もスタートした。「外断熱パネル」と「充填断熱パネル」を用意し、工期短縮、性能向上、作業の安全性、工場プレカットで安定した品質、廃棄物の削減などを実現する。
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