マーベックス(大阪府東大阪市)は、換気システム「澄家」をフルモデルチェンジし、新製品の見積りを2月1日、出荷を4月1日から始める。これにともない現行機種の生産を今年6月末日で終了する。
24時間換気システム「澄家」本体のメンテナンス性を改善し、熱交換率90%の「sumika VS90」、同80%で床下点検口サイズのコンパクトタイプ「sumika VS80」をラインアップ。手入れのしやすさにこだわり、フタの脱着、素子の取り出しを容易にした。
VS90は、床下に潜ることなく機械部の交換ができるようにし、運転音を従来品より3.7dB(風量200m3/h時)抑えた。
また、UV-Aと光触媒で空気を除菌・消臭する「エコエアーUV+」、外気温に応じてセンサで自動的に熱交換器(本体)に通す外気の割合をコントロールする省エネ型の「ハイブリッドシステム(三路シャッター)」をオプションで設定している。
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