ニチコン(京都市)は、太陽電池(PV)+蓄電池+電気自動車(EV)搭載電池の3電池を1台でコントロールする「トライブリッド蓄電システム」の新製品「ESS-T3シリーズ」を開発、今年4月に発売する。
連系出力5.9kW、自立出力5.9kVAの高出力を実現。停電時には、エアコンやIH調理器といった200V機器を使うことができる。
PV入力数は4回路、最大入力8.8kW、最大短絡電流15Aと、太陽光パネルとの接続機能を大幅に向上し、過積載10kWに対応。
蓄電池は4.9kWhと7.4kWhの2種類で、それぞれ2つまで組み合わせられ、後から増設することもできる。
また、日中にEVがあれば太陽光をすべてEVに充電し、EVがなければ一旦蓄電池に貯めて帰宅後自動で充電する「EVモード」も搭載している。
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