一般財団法人日本不動産研究所(東京都港区)は1月25日、「不動研住宅価格指数」の11月値を公表した。
東京、神奈川、千葉、埼玉の1都3県の既存マンションの価格指数は、首都圏総合が106.31ポイント(前月比0.58%増)と17カ月連続の上昇となった。
東京都が118.20ポイント(同0.82%増)で19カ月連続、千葉県が80.34ポイント(同0.21%)で2カ月連続、埼玉県が87.42ポイント(同1.04%)で9カ月連続で、それぞれ上昇した。神奈川県は96.16ポイント(同0.27%減)で、2カ月連続のマイナスとなった。
不動研住宅価格指数は、東京証券取引所の「東証住宅価格指数」を引き継いで2015年1月から公表。2000年1月の首都圏既存マンションの価格を100として、同一物件の価格変化に基づいて算出している。
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