アンドパッド(東京都千代田区)は、同社が提供する現場管理クラウドサービス「ANDPAD」が、クラウドサービスの”信頼の証”と言われる「SOC1 Type1報告書」を受領したと公表した。
SOCはSystem and Organization Controlsの略で、クラウドサービスなどの信頼性を客観的に評価する国際基準のこと。今回のSOC1報告書は、財務報告に関連する業務を企業が外部に委託している場合に、受託会社の内部統制(基準に則って業務が正しく行われ不正がないか)について、監査法人や公認会計士の第三者が客観的に検証した結果を記載したものとなる。
報告書の対象範囲は、ANDPADサービスに係るシステムの開発および運用業務(アンドパッドチャットの通知機能は除く)。
ANDPADを利用する企業にとってはサービスへの信頼が高まるとともに、この報告書を利用することで内部監査や外部監査の際に内部統制の評価を効率化することが可能になる。また、今後は「SOC1 Type2報告書」の受領を目指すとしている。
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