電通(東京都港区)はこのほど、全国の10~70代の男女計1400名を対象に実施した「第5回 カーボンニュートラルに関する生活者調査」の結果を発表した。「カーボンニュートラル」について、「内容まで知っている」「内容は知らないが、言葉だけは知っている」人は56.6%で、4月に行った第1回調査の42.0%から14.6ポイント上昇した。「見聞きしたことがあるような気がする」もあわせると77.6%で、第1回(61.3%)から16.3ポイント増加。「内容まで知っている」は19.9%となり、内容理解も第1回(14.6%)から徐々に増加している。
「カーボンニュートラル」実現に向けて取り組む企業への評価も全項目で向上した。消費者・利用者視点の「応援したい」「信頼できる」「商品・サービスを購入したい・利用したい」「長期にわたって利用したい」が、第1回から相対的に高く評価されている。
同調査は2021年4月の第1回以降、約2カ月ごとに継続実施している。第5回調査期間は2021年11月19日~21日。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。