国土交通省は1月25日、昨年12月の「建設労働需給調査結果」を発表した。全国の8職種の過不足率は1.8%の不足となり、11月と比べ0.9ポイント不足幅が拡大。前年同月(0.4%不足)比では1.4ポイント不足幅が拡大した。
職種別の状況では、すべての職種で不足。特に鉄筋工(建築)の不足率6.5%が大きく、不足率の対前年の増加幅が大きくなっている(0.2%→6.5%)。
8職種の今後の労働者の確保に関する見通しについては、全国で「普通」となっている。
同調査は、2021年12月10日~20日までの間の1日(日曜、休日を除く)を調査対象日として、1511店・社の手持現場9601カ所、一般工2万2602人を対象に調べたもの。
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