LIXIL(東京都千代田区)は6月1日、トステムブランドから販売している内装建材「ウッディーライン」シリーズに、「通風建具」(ルーバードア/引戸)を発売した。
新製品は、障子の部分に開閉できる羽根状のルーバーを設定し、ドアや引戸を閉めた状態でもルーバーだけを開けることで風の通り道を確保。空気を循環させることで、暑さや湿気を家の中にとどめず、部屋の温度を快適に保つことができる。
ルーバーの羽根部分にはアルミを採用して反りやたわみを防ぎ、耐久性を向上。プライバシーに配慮し、框部にカバー材を設けたことで、隙間から部屋の中が見えないように設定した。また、羽根の動きを固定する「チャイルドロック機能」を搭載し、引戸の開閉時の指はさみ事故などを起こりにくくしている。
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