環境省は5月31日、同省の支援事業として一般家庭に対し省エネアドバイスなどを行う「家庭エコ診断」を試行的に実施する民間事業者を発表した。一般社団法人工務店サポートセンターなど、10事業者が選ばれた。
採択プロジェクトは、自社サービスの一環として「うちエコ診断」を実施する事業者(タイプ1)、CO2削減の可能性が高いと想定される顧客と接する機会を生かして「うちエコ診断」を実施する事業者(タイプ2)、CO2・エネルギー削減を目的とした独自の家庭向けのエコ診断を自社サービスとして行っている(予定)の事業者(タイプ3)の3つのタイプで、今後、各企業で診断員を養成し、診断サービスを提供していく。
採択事業者は以下の通り。
【タイプ1】
一般社団法人工務店サポートセンター
TOTO
LIXIL
東彩ガス
おひさま進歩エネルギー
【タイプ2】
日本興亜損害保険
セコム
パルシステム生活協同組合連合会
【タイプ3】
Dr.おうちのエネルギー事務局(JX日鉱日石エネルギー株式会社、ENEOSグローブ、ジャパンガスエナジー)
ミサワホーム
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