女性が働きやすいフィールドを整えることは、住宅産業と地域の工務店にとって重要なテーマで、今後の産業・企業としての成長を左右する。 やりがいや楽しさを感じながら、会社にとって欠かせない存在として活躍する若手女性の言葉を通して、女性が生き生きと輝くことができる工務店のあり方を考える。今回は、相羽建設(東京都東村山市)建築士の樋口美早紀さんに話を伺った。
現場監督として5年間の経験を積み、約1年前に、入社前から希望していた設計担当になりました。まずはお客様の前で堂々と設計担当と言えるようになって、将来は家づくり全体を把握しながら、「現場のことも分かる設計者」として、お客様からも社内からも頼られる存在になりたいです。
大学院での就職活動中に知った相羽建設の家づくりに強くひかれ、採用募集をしていなかったのにも関わらず、「どうしてもここで働きたい!」と門を叩きました。設計志望だったのですが、「現場監督なら受け入れられる」と言っていただき、「ここで家づくりに携われるのなら」と、職種へのこだわりは捨てて入社を決意しました。
「どんな職種でもここで働きたい」と思えたのは・・・
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