サンゲツ(名古屋市)は1月14日、壁装材・床材・カーテン・椅子生地・副資材の価格改定を4月1日受注分から実施すると発表した。値上げ幅は18%~24%。
同社は、昨年9月に原材料価格や物流コストの上昇等から取引価格を改定したが、以降も塩ビ・可塑剤・ナイロン・ポリエステル等の全ての原材料で値上げが続き、壁装材・床材・カーテン用ファブリック等の仕入価格も大幅に上昇。輸送コスト等が高止まりし、収益に大きく影響していることから、「商品の安定供給と物流サービスレベルの維持ならびにインテリア業界の健全な発展のため、再度価格改定を実施する」としている。
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