国土交通省が5月31日発表した4月の新設住宅着工戸数は7万3647戸で、前年同月比10.3%増。3カ月連続の増加だった。季節調整済みの年率換算値は89万6000戸で前月に比べ5.7%増。
利用関係別では、持家は2.5%増の2万4137戸で前月の減少から再び増加に転じた。分譲のうち一戸建ては2.8%減の9147戸で6カ月ぶりに減少した。
地域別では、中部圏以外は増え、特に近畿圏はマンションが3.6倍と大幅に増え、総戸数も37.6%増だった。
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