ウィザースホーム(千葉市)は、UA値0.28W/m2Kを実現した「ダブル断熱仕様」を千葉県、神奈川県、東京都、埼玉県、茨城県、山梨県の各営業所にて1月から販売開始した。
同社は、これまでもUA値0.39W/m2Kの住まいを提供しており、今回高断熱住宅への更なる高みを求めた新たな取り組みとして同仕様を発売。2×6工法の壁厚いっぱいに発泡ウレタンを施工する従来の断熱仕様と、壁の外側に50mmのネオマフォーム断熱材を施工する「充填断熱+外断熱」とすることで、HEAT20のG2グレードをクリアするUA値0.28W/m2Kを実現した。省エネ基準において、北海道などのUA値0.46W/m2Kをクリアし、国内トップクラスの断熱性能となっている。また、施工時に隙間ができやすいサッシ周辺部や部材の接合部などに発泡ウレタンを充填する「超・気密施工」も実施。エネルギー消費を抑え、健康・快適に過ごせるよう、断熱性能とともに気密性も高めた。
あわせて、木更津市千束台地区にて今回の「ダブル断熱の家」と「全館空調の家」のモデルハウスをグランドオープンした。温熱環境を実際に体感することで、見た目ではわかりにくい断熱性能を確認できるという。
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