長年にわたり、旗振り役として業界をけん引し、全国の多くの工務店からリスペクトされる経営者3氏の言葉から、「社会から求められる工務店像」について考える。
大野建設(埼玉県行田市)会長、JBN・全国工務店協会会長
大野年司 さん
工務店はごく限られたエリアの仕事がほとんど。限られた地域では、良い評判も悪い評判もすぐに広まる。地域密着の工務店が、地域からの信頼を失ったらもう明日はない。工務店の経営者は、自然と、長期的視野で役立とうとする。地域に対する責任感こそ、工務店の存在感であり、存在意義なのだと思う。
気候変動・災害多発時代、地元に、どんな建物にも対応可な工務店があることは心強いはずだ。私は長年、住宅はもちろん・・・
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