長年にわたり、旗振り役として業界をけん引し、全国の多くの工務店からリスペクトされる経営者3氏の言葉から、「社会から求められる工務店像」について考える。
安成工務店(山口県下関市)社長、NPO法人環境共棲住宅「地球の会」理事長
安成信次さん
資本主義社会のあり方が大きく問われる年になる。大量生産、大量消費を続けていくと、将来に大きな負の禍根を残す。スケールの大きい話で、工務店にとっては無関係に思えるかもしれない。しかし、地域の生産者として、私たちの行動1つ1つが未来を創っていくという紛れもない事実がそこにはある。
こうした社会変化に、われわれ工務店は翻弄されるのか、それとも確固たる意思をもって立ち向かっていけるのか。量産タイプの安かろう・悪かろうの消費財としての住宅が・・・
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