積水ハウス(大阪府大阪市)が運営・管理する「グリーンファースト倶楽部」は、積水ハウスと積水ハウスリフォーム(大阪府大阪市)が住宅に設置した太陽光発電システムや燃料電池により削減されたCO2排出量を取りまとめ、このほど「国内クレジット」認証を取得した。
両社は、国内クレジット制度に基づき昨年7月にプログラム型排出削減事業として承認を取得。併せて、事業主体となる太陽光システムと燃料電池を設置した住宅オーナーが入会する「グリーンファースト倶楽部」を発足。今回、昨年11月末日までに入会した同会員のCO2排出削減量272トンを取りまとめ、第25回国内クレジット認証委員会において認証を受けた。
また、このクレジットを用いた排出権取引による売却益は、持続可能な社会づくりに向けて諸活動を展開する非営利団体「ジャパン・フォー・サステナビリティ」(事務所:神奈川県川崎市)に全額を寄付した。
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