Lib Work(熊本県山鹿市)は1月12日、多種多様な住宅ブランドのカタログを電子カタログとしてまとめて取り寄せられるサイト「eマイホームnet」を開設したと発表した。
同サイトでは、多種類の住宅ブランドのカタログを掲載。顧客が住宅商品の中から見たいカタログをチェック・請求を行うと、電子カタログが即座に電子メールで届く仕組みとなっている。電子カタログは、一般的なウェブブラウザのほか、スマートフォンでも快適に閲覧できるよう最適化されている。アクセスログを取得し、顧客の閲覧状況を分析・効果測定することでコンテンツの改善を図れるため、顧客満足度向上につなげることができるとしている。
住宅購入時において、顧客は各種住宅ポータルサイトなどから複数のカタログを郵送で取り寄せ、各住宅商品等を比較検討することが多いため、タイムロスが生じ、機会損失につながることがある。また、顧客がどのページ、商品に興味を持っているかなどニーズを把握できないため、カタログの効果測定が困難だったとし、同社は、住宅ブランドのカタログを電子カタログとしてまとめて取り寄せられる同サイトを開設することで、これらの課題を解決していくという。
今後は、顧客の選択肢を増やすため、異業種とのコラボレーションなど商品開発を積極的に行い、商品ラインナップの充実とサイトの拡充を図っていく。
同社は「暮らしを変える、世界を変える、未来をつくる」というスローガンのもと、「世界の人々ひとりひとりに価値のある最適な暮らしを提供する」というミッションの実現に向けて、土地探しサイト(e土地net)、施工例サイト(e注文住宅net)、平屋サイト(e平屋net)などを提供。新サイトは、住宅ビジネスのプラットフォームのあらたなサービスとして展開する。
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