千葉大学、三井不動産、パナソニック、みらいの4団体は5月、スマートシティとして先進的なまちづくりが行われている千葉県・柏の葉キャンパスエリアにおいて植物工場の利用を進める組織「街中植物工場コンソーシアム柏の葉実証部会」を結成した。
コンソーシアムは、住宅、学校、商業施設、病院などまちのあらゆるところに植物工場を設置、それらをネットワークでつないで地域で最適利用を行う「みらい畑スマートネットワーク」の構築をめざして活動する。
その第1弾として今秋9月から1年間、柏の葉キャンパスエリアの住民10世帯をモニターに、ネットワーク型家庭用植物工場の実証実験を行う。パナソニックが開発した家庭用植物工場を設置し、千葉大学の監修のもとみらいが開発した栽培レシピ(種・苗など)を使って野菜を栽培をする。
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