新建ハウジング最新1月10日号のトップ記事は、住宅業界の次世代を担う人材を追う「ネクストジェネレーション×ボーダーレス化」特集です。社員平均年齢29歳、代表は37歳という、若く勢いのあるホリエ(山形県飯豊町、堀江龍弘社長)に迫ります。
従来の地域工務店のイメージに縛られない若い組織は、地域に根差した家づくりを大切にしながらも、ビジネスに境界を設けずに、ホテルやアパートの運営など、臆することなく次々と新たな事業にチャレンジしています。
堀江さんは、若手の柔軟な発想やクリエイティビティを尊重することによって生まれる新規事業を軌道に乗せることで、多角的な経営を実現。地域の人たちに、より豊かで、これまでにはない新たな暮らしの価値を提案する“ライフスタイル創造”という次世代型の地域工務店のビジネスのあり方を確立しています。
地域工務店のホリエだからこそ実現できる多角的なビジネス展開、家づくりへのシナジーを詳報するだけでなく、堀江さんの人材育成論にもフォーカス。若手の圧倒的な当事者意識を引き出しながら成長させる育成論や、組織づくりなども迫りました。
住宅ライター大菅力さんによる連載「最小人数で生き残るnano工務店の経営術」は、今号で40回目を迎えました。今回は“2021年総まとめ”として、1年間を振り返りながら、資材高騰や景気低迷といった不安的な時代に、地域工務店が、スタグフレーション(インフレ、物価上昇)時代に備えるべき戦略を解説しています。
〈最新号はタブロイド・電子版で1月10日からご覧いただけます〉
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