NTT都市開発(東京都千代田区)は、100%子会社のNTT UD Australia Pty Limited(UDA社)を通じて、豪州メルボルン近郊において新たに3つの宅地分譲プロジェクトに取り組む。
3プロジェクトは、メルボルン中心部の南東約45kmに位置する「Officer Centralプロジェクト」、同北約40kmに位置する「915 Donnybrook Roadプロジェクト」および同北西約25kmに位置する「1056 Taylors Road プロジェクト」。合計約2500区画の宅地を供給する。同社は2020年から「Officer Centralプロジェクト」の開発推進・販売を行っているが、いずれも順調に進捗していることから、同プロジェクト隣地を取得し、事業規模を拡大することとした。
メルボルンは「世界で最も住みやすい都市」のランキングで2011年から10年連続でトップ10入りするなど、高い評価を得ている都市で、今後も継続的な人口成長が見込まれ、将来にわたり住宅需要が継続すると予想されることから、同社では3プロジェクトを通じ、良好な住環境基盤の構築に取り組む意義は高いと判断。同社は、豪州での宅地分譲事業として第1弾プロジェクト「THE BOULEVARD -KILORA PARK-」および第2弾プロジェクト「Annadale」に取り組んでおり、いずれも完売している。今後も、優良な事業パートナーとの協業を通じ、住宅・オフィス事業を積極的に推進し、街づくりや地域社会への貢献に取り組んでいくとする。
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