ヤマト住建(神戸市)はこのほど、高気密・高断熱住宅のエネージュシリーズの新製品「エネージュNEXT(ネクスト)」を発売した。
家を外からすっぽりと覆う内・外ダブル断熱とトリプルガラス樹脂サッシを採用した高性能住宅で、外皮平均熱貫流率(UA値)はHEAT20のG2グレードを上回る0.34を実現。住宅内の寒暖差によるヒートショックを防ぎ、家中を快適な環境にするほか、エネルギー消費量も抑える。今回、創業35周年を記念し、30坪1995万円(税込・付帯工事費別)のキャンペーン価格で提供する。
同住宅は、一般社団法人長寿命住宅普及協会の保証制度「Best Value Home(ベストバリューホーム)」により、長寿命な住宅の資産価値を保証。良質な建物を適正に評価・管理し、売却の際に販売価格と差異が生じた場合は差額が一定額保証されるため、安心して長く住むことができるという。
木造住宅の寿命が30年ほどとされる日本において、同社は日本の住宅を世界基準にしたいという思いからエネージュシリーズを開発。高気密・高断熱の「エネージュNEXT」を、60年以上住むことができる次世代へ引き継げる住宅として、手の届く価格で提供する。同社は、高性能住宅普及への思いが込められた同住宅を通じ、住まう人と地球の未来を考えていくとしている。
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