国土交通省は12月27日、11月の「建設労働需給調査結果」を発表した。全国の8職種の過不足率は0.9%の不足となり、10月と比べ0.1ポイント不足幅が縮小。前年同月比とは同率の均衡となった。
職種別の状況では、すべての職種で不足。特に左官2.8%の不足率が大きい。また、配管工の過不足率について対前年の減少幅が大きくなっている(1.9%→1.1%)。
8職種の今後の労働者の確保に関する見通しについては、全国で「普通」となっている。
同調査は、2021年11月10日~20日までの間の1日(日曜、休日を除く)を調査対象日として、1514店・社の手持現場9518カ所、一般工2万3034人を対象に調べたもの。
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