建築請負、物件管理、賃貸運営などを手掛けるサラブレッド(千葉県船橋市)はこのほど、新様式の生活スタイルに対応したアパート新商品「かくれ家」「大江戸」を販売開始すると発表した。
「かくれ家」は、天井高を通常の1.5倍以上にすることで、スキップフロアや床下個室スペースを設け、テレワーク時の仕事スペースにも活用可能。2段階の空間は狭くてもデザイン性があり、「入居者のワクワクを意識した商品」となっている。
「大江戸」には、土間スペースを設けた。外国人入居者も多くなってきたのを背景に、日本らしさを追求した商品とした。
「ステイホーム」「テレワーク」という新様式スタイルによって、間取りや仕様の変化が求められている中、同社は「長時間の自宅時間でストレスがあるのでは」「狭い生活空間で仕事が出来るのか」など細かい視点から商品を開発。今回の2商品は、地主を中心に提案していく予定で、2022年の受注目標は各商品10棟。
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