アネシス(熊本市)と太陽光発電・蓄電池のリフェコ(福岡市)は、脱炭素社会の実現に向けて「再エネモデルハウスプロジェクト(仮)」を開始した。熊本県に建築予定で2022年6月のオープンを目指す。
同プロジェクトでは、リフェコが再エネ設備のトータルプロデュースを手掛け、アネシスがその再エネ設備を活かし「再エネモデルハウス(仮)」の建築を担う。HEMSを用いて、創エネ、蓄エネ、省エネによるエネルギー循環を最適化することで、暮らしやすく環境に優しい住宅を実現する。モデルハウスは“誰でも気軽に再エネ生活を体験できる場所”として広く開放。オープン時には完成見学会として、太陽光発電、蓄電池、EV試乗会やV2H体験などのイベントを開催予定。
同プロジェクトを通じて、住宅・自動車・電化製品など各業界のパートナーに再エネに関するノウハウを共有することで、各業界の顧客に一貫してパッケージ化された再エネ商材・サービスの提案ができるようになると両社。また、地域住民に再エネのある新しいライフスタイルを提案することで、地域における再エネの地産地消を促していきたいとする。
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