新建ハウジング検索ワードランキング2021発表！

新建ハウジングDIGITALはこのほど、今年1月1日～12月27日までに、当サイトに訪れた検索ワードランキングを集計しました。1位は、今年最も業界を震撼させた「ウッドショック」でした。2位は「値上げ」、3位は「価格」となりました。コロナ禍の影響で主要建材の納品遅延や価格高騰などが影響し、トップ3はネガティブなキーワードが並んでいるのが特徴です。下位についてもロックダウン（14位）や納期（19位）、半導体（20位）などといった、今年1年を色濃く反映したキーワードが並びます。

国内では変異株「オミクロン株」の市中感染例が報告される中、重症化リスクについては全容解明がされていませんが、いわゆる「第6波」について予断を許さない状況にあります。秋頃から続いていた息抜き期間が終わり、また在宅勤務や巣ごもりの日々に戻るのでしょうか。先行き不透明な状況が今後も続きそうです。

価格

一緒に検索されたワード
木材/材木/そのほかメーカー名・製品名…

第3位にランクインしたのは「価格」。メーカー名や製品名と共に検索されたため、一緒に検索されたワードが最多という結果になりました。その中でも、最も一緒に検索されたワードは「木材」でした。

値上

一緒に検索されたワード
石膏ボード/ガラス/サッシ/建材/壁紙/そのほかメーカー名・製品名…

半導体不足や原材料不足によって多くの製品の値上げが行われた2021年。2位という順位からも、建築資材の値上げは工務店にとって大きな打撃であり、注目度が高いことがうかがえます。関連記事はこちら

ウッドショック

一緒に検索されたワード
見通し/国土交通省/対策/影響/対応/国産/アメリカ…

新型コロナウイルスの影響を受けた世界的な木材価格の高騰による「ウッドショック」が、2021年に新建ハウジングDIGITALに訪れた皆さまが最も検索したワードとなりました。国産材の需要が高まる中、依然供給体制は不十分で課題は山積みです。新建ハウジングでは独自調査や、有識者の方々のお話を伺うことで、「このショックをどう乗り越えるのか」「どうチャンスに変えるのか」といった情報を発信してまいりました。関連記事はこちら