不動産情報サービスのアットホーム(東京都大田区)は12月23日、同社の不動産情報ネットワークで消費者向けに登録・公開された首都圏新築戸建ての11月の価格動向を発表した。
首都圏全体の平均価格は4126万円で、前月比0.7%上昇。8エリア全てで前年同月超えとなり、東京都(23区/都下)、神奈川県(横浜市・川崎市/他)、埼玉県他、千葉県(西部/他)の7エリアで2017年1月以降最高額を更新した。
エリア別では、東京23区が最も上昇率が高く、前月比2.8%増の6162万円と初の6000万円台となった。平均価格指数は全体的な上昇傾向が継続しており、中心エリアの前年差はいずれも10ポイント前後と周辺エリアよりも高い傾向にある。
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