アイジー工業(山形県東根市)は、金属外装材のアイジーサイディングを使用した外壁改修工法に「改修用シーリング軽減工法」をラインアップして2022年1月1日から運用を始める。
ユーザーの要望を受けて、シーリングの使用量を抑えつつ止水性を保つ改修工法を新たに開発。本体と出隅キャップの隙間への捨てシーリングを不要にし、シーリングの使用量を減らすことで作業効率を向上する。なお、従来の外壁改修工法も変わらず運用するため、現場の状況に応じて施工方法が選べる。
あわせて、外壁改修時の窓回りに使用する「開口部コーナーパッキン」を発売する。これを開口部上下の隅角部に使用して捨てシーリングを充填、本体に嵌合部シーリングをほどこして内部への雨水浸入を防ぐ。従来よりもシーリング使用量を減らすことができるとする。
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