見積もりプラットフォーム「ミツモア」を運営するミツモア(東京都千代田区)は、今季の大雪に備えた体制として、リフォーム業・建設業者の「雪かき・除雪・雪下ろし」サービスへのプロ登録を強化する。プロ登録を増やすことで、転落などの危険性のある雪下ろし作業をプロに依頼するという消費者の選択肢を増やす。またこの時期、リフォーム・建設業者にとっても比較的手すきとなることが多いとして、冬期の間の事業の一つに加えて欲しいと提案している。
同社が昨シーズンの大雪に対してマーケティングを強化した結果、2021年1月の「雪かき・除雪・雪下ろし」サービスへの依頼数が前月比5.5倍に急増したという。気象庁は12月、雪の量が増える傾向がある「ラニーニャ現象」が続いていると予測していることから、同社ではリフォーム・建設業のプロ登録の強化を実施。顧客からの依頼に対してあらかじめ事業者の設定した条件、料金設定をもとに自動的に見積もりを作成し応募を行う「自動応募」サービスを提供するなど、登録事業者はシステム導入費や年会費等の初期費用なしで、簡単にネット集客が可能。見積もり作成のコストを削減し、労働生産性が向上するとしている。
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