兵庫県産材のブランド価値を高めながら利活用を促進しようと、ひょうご木のすまい協議会は11月20日、オンライン中継で第2回「地域材利活用建築デザインコンテストin兵庫」を開催した。県内を中心に工務店や設計事務所24社の26作品がエントリー。同日は、最終審査に残った5社が公開でプレゼンを行った。最優秀賞(兵庫県知事賞)には、TBJインテリアデザイン建築事務所(神戸市)が火災の被害にあった古民家を再生した「蒲田の家」が選出された。
今年8月までに兵庫県内で竣工した地域材を使った住宅・非住宅の新築、リノベーション・リフォームが募集対象。産地との関係に工夫を凝らしたプロジェクトや木材利用を進める構法、新たな用途の提案のほか、居住性、デザイン性の高さ、街並み形成への貢献といった観点で評価した。審査員はMs建築設計事務所の三澤文子さん、神家昭雄建築研究室の神家昭雄さん、神戸芸術工科大学・環境デザイン学科教授の花田佳明さんが務めた。・・・
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