日本セラミック(鳥取県鳥取市)は、物体と人体との判別を可能にした人感センサ「アクティブ型赤外線センサ」3タイプを開発、販売を始める。
赤外線による三角測量の原理を採用した新開発の人感センサは、物体までの距離を最大2mまで検出。また、搭載したマイコンにより人体と完全に静止した物体との判別が可能になった。たとえば着座している人とイスの背もたれ、トイレに座っている人と便座フタといった判別が可能で、事務機器や住宅設備などの省エネ化に幅広く利用できる。照明用途で使う場合には、オプションで明るさセンサを搭載可能。
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