JIBUN HAUS.(東京都港区)はこのほど、家族の大切なモノとともに過ごすことで自分らしさを表現し、暮らしの変化を楽しむオリジナル規格住宅「MUSEUM(ミュージアム)」を、同社の住宅ブランド「ジブンハウス」からリリースした。
同住宅では「モノであふれた暮らしを、楽しもう。」をコンセプトに、時を経るとともに増えていくモノのための「収集」「保管」「展示」「教育」の4つのスペースを用意。モノを家族の思い出の一部・家族一人一人の個性ととらえ、大切に残していく博物館のような要素を住空間に持たせることで、家族の自分らしさを育み、関係性を深めるという。
「収集」を意識したアトリエスペースでは、ものづくりの作業を通して、モノと向き合い自分らしさを見つめることができる。「保管」を意識したストックルームは、人目につきにくい奥まった空間にある大容量の収蔵庫で、生活動線の近くにあるため、必要な時にすぐに取り出すことができる。「展示」を意識したリビングダイニングでは、モノや本、絵など、お気に入りのものを丁寧に飾って、「ジブンらしさ」を表現可能。「教育」を意識したスペースは、それぞれの部屋に行く動線上に設置することで、個々の興味や知識を共有し、家族とのコミュニケーションを自然にとることができるという。
同社は、家族の成長や変化に伴い、家にある思い出の「モノ」も変わっていくことに着目。家族の思い出の一部である「モノ」と暮らし、個性や歴史を積み上げていくことで、家族らしさ、自分らしさを表現できる同住宅を開発した。モノを介して家族のコミュニケーションが生まれ、モノとの暮らしをより楽しめる、「家族がもっと、家族になれる家づくり。」が実現できる住宅となっている。
本体価格(税込)は、ミドルサイズ(106.40m2/32.18坪)1485万円。
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