YKK AP(東京都千代田区)は、窓の遮光・遮熱、断熱、通風を行うことで、家庭での消費電力を削減する夏の節電対策商品を3つ提案している。夏、室内に流入する熱の71%は窓からと試算されており、適切な対策をとることで家庭でのエアコンの消費電力量を抑えると呼びかけている。
[1]夏の日射熱を60%以上カットする日よけ「スナップシェード」は、両面テープで張り付けるだけの簡単設置が特徴。壁・窓枠に穴をあける必要がないため、マンションのベランダにも適する。税込6279円(スモールサイズ:幅870×高1500)。6月4日発売。
[2]すだれを現代風にアレンジした「NEWアウターシェード」は、窓の外側で日射熱を最大約81%カット。スプリングで巻き上げる方式を採用、使わないシーズンや強風時には本体ボックスに簡単に収納できる。
価格は据え置きのまま、従来品よりも操作性・デザイン性を大幅に向上している。税込2万4885円(壁付けタイプ、幅1820×高2300、生地グレイ色)
[3]「網戸テラス」は、夕涼みを楽しむ半屋外空間。昨年7月に発売してから通年で好評だったことから、2012年モデルでは床納まり、土間納まりのバリエーションを追加。価格も求めやすくした。税込82万5405円(リウッドデッキ納まり)。
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