国土交通省が毎月公表する「建設工事受注動態統計」で、同省職員がデータを無断に書き換えるなどし、二重に計上していた問題で、岸田文雄首相は12月16日の参議院予算委員会で、第三者委員会を設置することを明らかにしました。政府統計の信頼性を大きく揺るがす行為です。今週も、新型コロナによる影響で主要建材の納品遅延や受注停止、値上げが相次いでいます。国交省の有識者会議では、価格高騰で資材団体が「先行き懸念」を示しました。
国交省、建設統計データ書き換え不正 第三者委員会設置へ
国土交通省が毎月公表する「建設工事受注動態統計」でデータを無断に書き換えるなどし、二重に計上していた問題で、岸田文雄首相は12月16日の参議院予算委員会で、斉藤鉄夫国交相に・・・続きはこちらから
大建工業、床材製品の新規受注を一時停止
大建工業(大阪市)は12月16日、一部の床材製品の新規受注を一時停止すると発表した。新型コロナの感染拡大や世界的な海上輸送の混乱により、床材製品の原材料となる木質素材が十分に・・・続きはこちら
ノダ、建具・造作の納期延長―原材料不足が影響
ノダ(東京都台東区)は12月15日、同社の建具と造作材について、12月20日以降の注文分から納期を7日間とすると発表。対象となるのは、レギュラー品欠品時や特注品で・・・続きはこちら
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。