カーテン、じゅうたんの専門チェーンを展開するカーテン・じゅうたん王国(東京都中央区)は、販売する遮熱カーテンの売上げが好調であることから、遮熱レースカーテンの取り扱い数を昨年比2.4倍に増加。デザインやカラーバリエーションも昨年の22アイテムから54アイテムへと拡充を図った。
同社によれば東日本大震災以降の節電意識の高まりから遮熱カーテンの購入者が増加。特に 新築戸建ての購入時やリフォーム時に遮熱カーテンを購入する傾向が強いという。2011年4月から12年4月までの1年間で売上高5億円を突破、販売総数は約13万枚にのぼった。
今年は、帝人ファイバーとの共同開発によるオリジナル遮熱・断熱レースカーテン「Pool Refine」シリーズを発売。夏は強い日差しによる室温上昇を抑え、冬は室内の暖かい空気を外に逃がさない、通年利用ができる節電カーテンで、通常のレースと比べると約2度の遮熱・断熱効果を発揮するという。2800円~(巾100×丈176、2枚入り)。
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