Amazon(米・ワシントン州シアトル)は、欧米で新たに18件の再生可能エネルギープロジェクトを追加したと発表した。2025年までに事業運営の100%を再生可能エネルギーで賄うという目標の一環として実施。
新たに追加した18件は、米国、フィンランド、ドイツ、イタリア、スペイン、英国における、実用規模の風力/太陽光発電プロジェクトで、2021年時点で合計5.6GWの調達容量を見込んでいる。
追加プロジェクトにより、同社が携わる再生可能エネルギープロジェクトは、実用規模の風力/太陽光発電プロジェクト105件と、工場施設や店舗の屋根に設置された太陽光発電169件を含め、世界全体で274件となった。同社の再生可能エネルギーの電力生産能力は合計12GW超となる。これは米国の300万世帯分の年間消費電力量に相当する。これらの再生可能エネルギー電力は、同社のオフィス、フルフィルメントセンターのほか、世界全体で数百万の顧客をサポートするアマゾンウェブサービスのデータセンターに供給される。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。