NTTスマイルエナジー(大阪府大阪市)は5月21日、太陽光発電システムの販売事業者向けに、住まい手宅に設置した太陽光発電システムの発電状況、異常や故障を早期発見する見守り情報を遠隔から確認できるクラウドサービス「エコめがねi」の提供を始める。
新サービスは、情報開示の承諾のあった住まい手宅の発電情報を一覧表示するほか、情報共有も可能。発電状況や見守り情報はCSVファイルでダウンロードできる。
これまでは住まい手宅を訪問しなければ点検やアフターサービスを行えなかったが、この遠隔モニタリングシステムを活用することで、提供されたデータに基づいて迅速かつ効率的な点検・修理が行えるとする。
「エコめがねi」の導入には、同社が2011年11月から提供を始めた発電量や消費電力量の見える化サービス「エコめがね」を販売していることが条件。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。