総合マーケティングビジネスの富士経済は、住宅設備・建材市場についての調査を行い、調査報告書「2005年版 住設建材マーケティング便覧」としてまとめた。
住宅設備市場は、2004年が2兆5073億円、2006年予測では2兆8174億円(対04年比112%)。建材市場は、2004年が2兆2946億円、2006年予測では2兆3097億円(対04年比101%)。
住宅設備市場6分野の中で、省エネ機器分野、セキュリティ分野、給湯器分野、水回り関連機器分野が、前年比5%以上の増となっている。建材市場では、5%以上伸びた分野はないものの、6分野中5分野が前年を上回り安定した市場となっている。