大東建託(東京都港区)は、同社が運営する「ROOFLAG(ルーフラッグ)賃貸住宅未来展示場」で横浜市立南高等学校と同校の附属中学校の生徒7名が考えた「社会課題を解決する住宅」の模型展示を行っている。同社では、2019年から同校開催のSDGsを研究テーマとした「TRY&ACT企業講座」にゲスト講師として参加しており、今回その企業講座に参加した生徒が、SDGs達成への課題やコロナ禍の生活で感じた問題点などをテーマに、それぞれが理想の住まいを模型にした。
11月1日から開催中の「未来を覗く、大東建託の建築展~Collaboration Projects~」 にて展示されており、同展ではその他、谷尻誠さんや藤本壮介さんなどの建築家とのコラボレーションで開発した賃貸住宅などの模型や賃貸住宅コンペの歴代の受賞作品模型を展示したり、CLT工法の大屋根が特徴のルーフラッグの着工から竣工までを図面や写真で紹介している。
建築展は3月31日まで。入館料は無料、完全予約制。
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