新建ハウジングが運営する工務店向けオンラインスクールサイト「チカラボ」から、工務店の経営者や実務者に役立つ記事をお届けします。
今回は、半澤伸夫さんの「住宅営業の成功事例共有室」ルームからの記事です。
金融機関を経て、住宅業界に転職。
大手住宅FC企業にて年間42棟の受注実績で、住宅営業実績第1位を獲得。
その後長く営業マネージャーとして活躍し、工務店経営者を経て、中小の工務店の営業支援を事業とした、株式会社いい家創り応援ネットを設立。今も現場にこだわり続けている。
コロナ禍における住宅営業のスタンダードとは?
いい家づくり応援ネットの半澤です。
私が主宰している会員制オンラインコミュニティ『成功事例共有会』の定例会や、営業支援先の工務店さまとの間では、11月中に「2021年の振り返りと2022年の展望と対策」についてはすでに完了しています。
※定例会の様子はこちら
行動力のある工務店は11月中に来年の戦略立案を済ませて、すでに実行フェーズに移行しています。あなたの会社はいかがでしょうか。
この話をすると「11月だと早すぎませんか?」と言われることがあります。しかし年末年始に振り返りと戦略立案をすると、実行スタートは1月~2月なので形になる頃には春を迎えてしまいます。これでは遅すぎるわけです。
年が明けた直後にスタートダッシュを成功させるには、振り返りと戦略立案を行うのは11月でも遅いくらいかもしれません。
とはいえ今からならまだギリギリ間に合います。ということで今回は、私がコミュニティの定例会や支援先の工務店さまにお伝えした内容の一部をご紹介していきます。
紹介営業への取り組み
コロナ禍はリアル集客イベントの開催が難しく、ポスティングによる集客戦略の見直しに迫られた工務店からの相談が増えました。
一方で安定した集客数を確保していた工務店も存在しています。共通点はコロナ以前から、ホームページの充実と定期的な情報発信をしていたことです。
さらにネット広告への投資、または動画(YouTubeやTik Tokなど)配信プラットフォームからホームページへのアクセス導線を確立している工務店に問い合わせが集中しています。
しかしネット集客に一発逆転はなく、リソース(時間・お金・労力)をかけて構築しなければならず、以外に時間がかかります…
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