動画制作やWEB広告、マーケティング事業を手掛けるうけざら(東京都港区)はこのほど、SDGsへの取り組みが発信できる工務店向け動画制作サービス「工務店PR動画」を提供開始した。
SDGsへの取り組みを発信したいと考える工務店に特化したサービスで、動画の企画制作からターゲットに届けるまでのプロモーションを一気通貫でサポートする。ヒアリングで工務店の取り組みを洗い出し、動画の目的やゴールを確認。「SDGsのどの目標に該当するか?」を整理・決定し、動画の方向性や発信プランを提案する。工務店が持つ強みや想いを引き出すことで、ブランド力を向上し、組織の一体感を高めるきっかけとなるような動画を制作するとしている。完成した動画は、課題に応じてプレスリリース、WEB広告、メディアなどさまざまな媒体を活用して公開する。
SDGsは持続可能な発展を目指した2016年~2030年までの国際的な開発目標であり、建築業界でもテーマに挙げられる機会が増えている。同社は、工務店からの「SDGsへの取り組みを、どのように発信して良いか分からない」という悩みに対応し、今回のサービスを提供。すでに取り組んでいる活動がどの目標に当てはまるのかを認識し、顧客に継続的に発信できる動画を制作、発信までをサポートしていく。
下は同サービスで作成したTRUNKL(広島県福山市)の動画。「私たちの想いや取り組みをもっと多くの人に知ってもらいたい」という同社の想いを受け、地域の方が多数出演する温かい雰囲気の動画を作成した。完成した動画はInstagram広告を通じて発信し、動画出演者を中心に拡散された結果、認知度拡大ができたという。
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