松下電工と松下電器産業は、普及価格帯のボリュームゾーン強化を図るため現行の商品体系の見直しを進め、2006年3月末をめどに商品構成の再編を行なう。また、生産体制についても工場などの生産拠点を集約し、効率化を進める。
具体的には、システムキッチンの商品体系を両社合計9系列より、高級グレード「オーメイドエクシモ」、中級グレード「フィットアイ」「ウェーブアイ」「アイデコ」、普及グレード「ジェネオ」の3グレード5系列に集約。
システムバスでは、両社合計8系列より、中高級グレード「イーユ」、普及グレード「ユライト」「EX」「SX」の2グレード4系列に集約する。
また、システムキッチンの生産体制は、グループ内生産工場の稼働率向上と物流拠点の最適配置により、両社合計で全12拠点あった生産拠点を9拠点に集約する。
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