LIXIL(東京都江東区)は12月9日、「LIXILエクステリアコンテスト2021」の応募作品5531作品の中から、大賞、金賞など入賞作品334作品を決定したと発表。44回目となる今年の「大賞」には、「エクステリアリフォーム部門」の岡本ガーデン(大阪府柏原市)の作品が選ばれた。“子育てを終えた夫婦がゆっくりと寛げる庭”をコンセプトに、狭小スペースを活用。頭上のフレームやルーフ、床のデザインで一体感を出し、ふんだんな植栽と組み合わせることで、奥行きと心地よさを感じさせるエクステリアへと格上げした点が、高く評価された。
「エクステリアと家族の幸せ部門」の「ニコニコ大賞」には、カエデスタイル(福岡市)の作品が選ばれた。自由で開放的なリゾート風ガーデンで、屋根付きのテラスと水盤でおしゃれな空間を演出する。笑顔の子どもと愛犬が印象的な作品となった。
入賞作品は、同社ホームページに掲載するほか、2022年発行の各種カタログや雑誌などでも紹介する。
同コンテストは、エクステリアデザインのトレンドを発信する場として毎年開催。同社エクステリア商品を採用した施工写真を募集し、「ファサード部門」「ガーデン部門」「まちなみ部門」「エクステリアリフォーム部門」の各金賞作品から大賞を選出する。
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