太陽光発電専門メーカー大手のQ-Cells SE(ドイツ・ザクソニーアンハルト州)は、金融機関からの融資を受けて欧州最大のブランデンブルク‐ブリースト・ソーラープロジェクトを完了したと発表した。ドイツ・ベルリン近郊に建設されたソーラーパークには容量91MWp、38万3000枚の結晶系モジュールを設置。年間2万2500世帯以上に電力を供給し、約5万トンのCO2排出量を削減するという。
イタリアでは、IKEAから7MWp分のGIGS薄膜モジュールを受注、イタリア北部・ピアツェンツァにある同社倉庫に導入予定とする。
同社は、2012年4月3日付けでドイツにおいて会社更生法の申請を行い同日受理されている。
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