LIXIL(東京都江東区)は12月7日、一部の住宅用建材・設備機器のメーカー希望小売価格を2022年4月1日受注分から改定すると発表した。
原材料価格の高騰により、生産性の向上や合理化によるコストダウン・諸経費の削減といった自社努力では、製品原価上昇の抑制が困難となったためとしている。
対象商品と改定率は、住宅用サッシ10~12%程度、窓回り商品8~15%程度、玄関ドア引戸8~12%程度、トイレ2~33%程度、水栓金具1~110%程度(平均11%程度)、ユニットバスルーム4~39%程度など。サッシ・ドアの一部商品は、4月以降も改定を予定している。同社では、今年9月にユニットバスルーム7商品の値上げを発表し、12月1日受注分から値上げを行ったところ。
商品別の価格改定一覧は同社ホームページに掲載している。詳細はこちらから。
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