住宅生産団体連合会(住団連、東京都千代田区)は11月19日、2021年度第3回住宅業況調査を発表した。会員各社の営業責任者に実施している業況感等のアンケートで、7~9月の実績と来期(10~12月)の見通しを集計。
戸建て注文住宅受注棟数指数は+11ポイントで、前期から6ポイント減。見通し(+16)も下回った。総受注金額指数は+14ポイントで、前期から6ポイント減となったが見通し(+10)は上回った。一棟当たりの床面積指数は前期から6ポイント減の+3ポイント。見通し(+4ポイント)も下回った。
来期の見通しは、受注棟数指数-22、総受注金額指数-7、一棟当たりの床面積指数-3と、いずれも厳しい数字を見込んでいる。
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