一般財団法人日本不動産研究所(東京都港区)は11月30日、「不動研住宅価格指数」の9月値を公表した。
東京、神奈川、千葉、埼玉の1都3県の既存マンションの価格指数は、首都圏総合が105.16ポイント(前月比1.67%増)と15カ月連続の上昇となった。
東京都が116.53ポイント(同1.43%増)で17カ月連続、神奈川県が96.75ポイント(同2.50%増)で4カ月連続、埼玉県が85.61ポイント(同3.92%増)で7カ月連続で、それぞれ上昇した。千葉県は79.11ポイント(同1.11%減)で、5カ月ぶりにマイナスとなった。
不動研住宅価格指数は、東京証券取引所の「東証住宅価格指数」を引き継いで2015年1月から公表。2000年1月の首都圏既存マンションの価格を100として、同一物件の価格変化に基づいて算出している。
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