断熱等性能等級の「等級5」と、一次エネルギー消費量等級の「等級6」が新設されます。改正基準の施行は来年4月1日です。まず第一弾。今後、さらなる上位等級への基準見直しに注目したいところです。また、今年度の補正予算案では子育て世帯への省エネ住宅取得支援策として新たな住宅事業が創設されました。資材、原材料価格の高騰が止まりません。メーカー各社が相次いで値上げを発表しています。
断熱等級5、一次エネ消費量等級6を新設
国土交通省と消費者庁は12月1日、住宅の品質確保の促進等に関する法律に基づく住宅性能表示制度について、表示基準の一部改正を官報に告示した。断熱等性能等級の「等級5」と、一次エネルギー消費量等級の「等級6」を新設する。改正基準の施行は来年4月1日。今回の改正は、・・・続きはこちら
子育て世帯の省エネ住宅取得に補助
補正予算額542億円
国土交通省は11月26日に閣議決定された2021年度補正予算案に、「こどもみらい住宅支援事業」創設で542億円を盛り込んだ。子育て支援と2050年カーボンニュートラルの実現の観点から、子育て世帯・若者夫婦世帯による高い省エネ性能を有する新築・・・続きはこちら
YKK AP、住宅・エクステリア商品など順次値上げ
YKK AP(東京都千代田区)は11月30日、住宅用商品・エクステリア商品・ビル用商品などの一部商品について、1月発注分から順次値上げすると発表した。値上げ幅は約8%~15%になる。住宅用商品は2022年1月1日発注分から約10%~・・・続きはこちら
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。