新建ハウジングは11月30日、ワンテーママガジン最新号「工務店の経営を支える設計力」を発行した。
地域工務店が設計力を高めること―。それは、顧客満足度の向上や自社スタイル構築による他社との差別化・ブランディング、受注単価の向上、暮らし・住まいに対する価値観を共有する顧客が集まりやすいといった、さまざまな効果をもたらす。
企業としての規模が小さいほど、設計力が経営に大きな影響を与える。
人々のライフスタイルや価値観が多様化し、同時にコロナ禍において暮らしや住まいについて真剣に考える人たちが増えてきたいま、自社の設計力を向上させることは、これまで以上に有効な“武器 ”となるはずだ。
ニーズが多様化(細分化)して、暮らしや住まいに“自分らしさ”“自分たち(家族)らしさ”が求められれば求められるほど、個別の希望に寄り添える(対応できる)地域工務店の存在意義は増している。
将来的には縮小していく新築住宅市場で存在感を発揮し続ける持続的な経営基盤を築くという意味でも、本質的な設計力を高めることに取り組みたい。
本特集では、いまだからこそ、地域工務店が設計力向上に取り組む必要性を再考しながら、実際に設計力を高めることを起点として経営的な好循環も実現している地域工務店の事例に迫った。
ぜひワンテーママガジン最新号を誌面・電子版でご覧ください。
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