TOTO(福岡県北九州市)は12月2日、同社のウォシュレット製品全般の納期について、「希望に沿った納期対応ができない」状態であるとして、今後の対応状況をホームページに掲載した。納期の回復時期は、生産拠点の見直しなどを行い、段階的に回復に向かっている商品もあるとしつつも、正常化には時間を要するという。
新型コロナウイルスの感染拡大で、サプライヤーの生産に支障が生じていること、世界的な需要の急拡大で部品調達に影響がでていることが主な原因。日々状況が変化しており、品番や色によっても納期が変動する場合があるため、工事の打ち合わせの際は、納期を確認するよう呼び掛けている。
対象商品と納期目安(2021年12月2日時点)は以下の通り。
【関連記事】
・ロックダウンの余波が広がる 住設メーカー納期遅れ相次ぐ
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。